まず結論:外出中にスマホで指示するだけで、帰宅後に仕事が終わっている
AIを作っているAnthropicという会社が、2026年3月に「Claude Dispatch(クロード・ディスパッチ)」という新機能をリリースしました。
一言で説明するとこうです。
スマホのClaudeアプリから指示を送ると、家のパソコンのClaudeが自動で作業を進めてくれる
たとえばこんな使い方ができます。
- 通勤中に「この資料をまとめておいて」とスマホで送る
- 帰宅したらパソコンに完成品が待っている
まるで優秀なアシスタントスタッフが家で働いてくれているような感覚です。
Dispatchって何がすごいの?
今まで:AIはその場で答えるだけだった
今まのAIは、質問したらすぐ答えが返ってくるものでした。
でも、長い時間がかかる作業(大量の文章を読んでまとめる・複数のファイルを処理するなど)は、パソコンの前に座っている間しかできませんでした。
Dispatchが変えたこと:その場にいなくても作業が進む
Dispatchを使うと、スマホで「〇〇しておいて」と送るだけで、あとはAIが自動で作業を続けてくれます。
自分はその間、通勤したり、他の仕事をしたり、お昼を食べたりしていればOKです。
AIが作業を終えたら通知が届き、結果を確認するだけ。
具体的にどんなことができるの?
| シーン | Dispatchの使い方 |
|---|---|
| 通勤中 | 「今日の会議資料を3行でまとめて」とスマホで送る → 職場到着時に完成 |
| 昼休み | 「この週報のドラフトを作って」と送る → 午後の確認だけでOK |
| 外出先 | 「この10件のメールに返信案を作って」と送る → 帰宅後に確認・送信 |
| 就寝前 | 「明日のプレゼン構成を考えておいて」と送る → 翌朝に完成品が待っている |
誰でも使えるの?料金は?
DispatchはClaude Maxプラン(月額$100)以上のユーザーが利用できます。
日本円で月額約1万5千円程度になります。
「ちょっと高いな……」と感じるかもしれませんが、1日あたり約500円で優秀なアシスタントが24時間働いてくれると考えると、副業や仕事の生産性を上げたい方にとってはコスパが良い選択肢になるかもしれません。
無料・低価格プランでは現時点では利用できませんが、今後広がっていく可能性があります。
まとめ:AIが「在宅スタッフ」になる時代が来た
今回のまとめです。
- Claudeの新機能「Dispatch」でスマホからPCのAIに指示できるようになった
- 外出中に指示 → 帰宅後に完成、という働き方が実現
- 料金はMaxプラン(月約1万5千円)から利用可能
- 副業・仕事効率化に活用できる可能性が高い
AIはこれまで「質問に答えるツール」でしたが、これからは「仕事を任せるスタッフ」へと進化しています。
その変化を先取りした人が、仕事でも副業でも一歩リードできる時代になってきました。
この記事は「わかるAI」が、むずかしいAIニュースをやさしい言葉でお届けしています。


コメント